どこまでやる？原状回復の範囲について

原状回復はどこまで行えば良いのか

「工事を頼もうと思ったけれど、イマイチどの範囲まで原状回復すればよいのかわからない」という方も多いです。ガイドラインや義務としては、破損した部分や内装部分、諸設備に関して、「元の状態に戻す」というのが原則となっています。つまり、どこまで原状回復すれば良いのかというと、もともと借りた状態にすれば良いのです。これは店舗でも飲食店でもオフィスでも同じです。はたまた、マンションなどで暮らしている方が退去するときも同じです。もともとあった状態に戻すことが原状回復の根底として考えられています。

つまり業者に頼んで、依頼した内容と違ったりすると後々痛い目をみるので、しっかり工事を完了させてくれる会社を選びましょう。また、最後までというのはクリーニングも含まれます。施工して完工した場合、そこで終わるのではなく、綺麗にクリーニングや掃除をして完了となります。つまり最終的な段階としては掃除までということになります。詳しい手順に関しては、その業者によって違ってくるので、どこまで行うのか見積もりの段階で決めておきましょう。最終的には「次の人が入っても、まったく問題ない状態」と考えておくと一つの指標となりますよ。